レアル・マドリードのウクライナ代表GKルニン(中央) [写真]=Europa Press via Getty Images
レアル・マドリードは16日、ウクライナの避難民のために100万ユーロ(約1億3000万円)を寄付するとクラブ公式サイトで発表した。
レアル・マドリードは、クラブの財団「レアル・マドリード・ファンデーション」が3月5日に開始した「Todos con Ucrania(ウクライナとともに)」キャンペーンの一環として寄付を行う。赤十字社やUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)など、紛争地域における同財団のパートナーに送られる。
レアル・マドリード・ファンデーションはこれまでに、1万3000点の衣類やスポーツ用品などをスペイン赤十字社や国際人道支援団体『Cesal』に寄贈しているという。また、キャンペーンで集められた資金の一部はスペイン赤十字社に送られ、基本物資の配布や心理社会的ケアなど、統合支援と心理的支援に役立てられる。
レアル・マドリードは「Todos con Ucrania」キャンペーンについて、「ウクライナ国内および国境付近の避難民やスペインでの難民受け入れのニーズを緩和するための直接的な寄付経路として、必要な限り継続される予定だ」としている。
By サッカーキング編集部
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