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レアルの苦境は続く…イスコがコロナ感染の疑い、モドリッチらも年内復帰は叶わず

2021.12.21

次戦欠場が確実視されるイスコ、モドリッチ、カルバハル(左から順) [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードは、22日のアスレティック・ビルバオ戦に向けて新たな離脱者が出る可能性があるようだ。20日、スペイン紙『アス』が報じている。

 新型コロナウイルスの大きな影響を受け、多くの戦力を欠いている状態のレアル・マドリード。クラブでは現在、陽性判定の出ているブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン、ブラジル代表FWロドリゴらが離脱を余儀なくされており、19日のカディス戦ではスコアレスドローで連勝がストップしている。

 22日には年内最終戦のアスレティック・ビルバオ戦をアウェイで迎えるクラブだが、この一戦で期待されていた戦力の復帰は難しいようだ。陽性反応となっている上記5選手に加え、新型コロナウイルスの陰性が確認されたクロアチア代表MFルカ・モドリッチはいまだに症状が改善しておらず、自己隔離を継続している模様。筋肉系のトラブルに苦しむスペイン代表DFダニ・カルバハルもいまだ完治しておらず、ビルバオ戦の復帰は間に合わないと見られている。

 また、スペイン代表MFイスコにも新たに新型コロナの症状が確認されており、現在検査の結果待ちの状態でビルバオ戦の出場は難しい模様。一方、ワクチン接種の副反応の影響でカディス戦を欠場したドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスは起用可能となる見込みだ。

By サッカーキング編集部

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