FOLLOW US

欧州5大リーグの移籍市場は閉幕も…バルサ、ピアニッチの放出を諦めず?

2021.09.02

今夏のバルセロナ退団が噂されるピアニッチ [写真]=Getty Images

 バルセロナは、今夏のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチ放出を諦めていないようだ。9月1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 財政難に陥っているバルセロナは今夏の移籍市場最終日にはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンをアトレティコ・マドリードに期限付き移籍で放出したほか、ブラジル代表DFエメルソンをトッテナムに、U-18スペイン代表MFイライクス・モリバをライプツィヒに売却することに成功した。

 放出候補の一人となっていたピアニッチは古巣であるユヴェントス復帰が噂されていた。バルセロナは年俸の一部を負担することも検討していたが、ユヴェントス側の財政問題もあることから最終的に交渉はまとまらず。現在のバルセロナで高い収入を得ている選手の一人である同選手を売却することはできなかった。

 それでも、バルセロナは今夏のピアニッチ放出を諦めていないという。すでに欧州5大リーグなどの移籍市場は閉幕しているものの、まだ新しく選手登録が可能な国もあるため、移籍先を探しているようだ。

 報道によると、バルセロナはピアニッチの移籍先としてロシアを検討しているという。ロナルド・クーマン監督の構想外となっていることから、選手本人も1シーズンをベンチで過ごすことよりも他クラブへの移籍を受け入れていることが伝えられており、クラブを離れる可能性はまだ残されている模様だ。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO