アラバが新天地レアル・マドリードで入団会見 [写真]=Getty Images
オーストリア代表DFダヴィド・アラバが21日、新天地のレアル・マドリードで入団会見に臨んだ。クラブ
現在29歳のアラバは今夏にバイエルンを退団し、レアル・マドリードに移籍した。21日にクラブを訪れて、メディカルチェック完了後に2026年までの5年契約に正式サイン。新チームメイトとの顔合わせや、バイエルン時代にも指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督との再会も果たした。
アラバは入団会見で、「僕の夢が叶った。世界最大のクラブで、ここいることをとても誇りに思う。早くユニフォーを着たいし、レアル・マドリードのためにゴールを決めたい」とコメント。「選手としても人としても成長するために、この移籍を決断した。いくつかオファーを受けたが、僕としてはレアル・マドリードしか選択肢がなかった。レアル・マドリードは世界で最も偉大なクラブで、僕が求めていた挑戦だ」と移籍理由を説明した。
また、背番号は「4」に決定。今夏までキャプテンとしてチームをけん引してきたスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(現パリ・サンジェルマン)の背番号を継承する形となった。
アラバは新背番号について、「他の番号がなかったので、クラブはこの番号をオファーしてくれた」と語り、「クラブにとってこの数字が持つ意味をわかっている。この番号をつけられるのは光栄なことで、僕のモチベーションになる。この番号は強さとリーダーシップを表しているし、この番号のために全力を尽くしたい」と意気込んだ。