レアル・マドリードに所属するベンゼマ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、同クラブに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマについて語った。1月31日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
2009年にリヨンからレアル・マドリードへ移籍して以降、“白い巨人”の前線を牽引し続けるベンゼマだが、フランス代表としてのナショナルチームではディディエ・デシャン監督との確執もあり約5年間プレーできていない。そんな状況に、ペレス会長は改めて疑問符を投げかけている。以下のように語った。
「カリムがプレーできない理由が分からない。彼は個性的で優秀な選手であり、フランス代表が彼を起用しないことは大きな損失だ。世界でも最高の『ナンバー9』を呼ばないのはもったいない状況だと思うよ」
そして同会長は「彼はレアル・マドリードのレジェンドだ。すでに多くのファンの信頼と称賛を得ているからね」と付け加え、ベンゼマを絶賛した。
現在33歳の同選手は、今シーズンもここまで公式戦24試合に出場し15得点を記録している。