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DFトリッピアー、10週間の出場停止処分はFIFAが保留に…アトレティコは次戦から起用可能

アトレティコのDFトリッピアー [写真]=Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)は、アトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの出場停止処分を一時的に保留とした。3日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えた。

 トリッピアーはトッテナムからアトレティコ・マドリードに移籍した2019年7月に賭博に関与した疑いがあり、昨年5月にイングランドサッカー協会(FA)から告発されていた。同選手は「“関係者しか知りえない情報を用いての賭け事”に関する規定に違反した」として7件の容疑をかけられていたが、全てを否定。だが、FAの調査の結果、そのうち3件は棄却されたが、残りの4件の違反は立証された。

 FAは昨年12月22日、トリッピアーに対し、10週間の出場停止処分と7万ポンド(約980万円)の罰金を言い渡した。出場停止処分については、サッカーとサッカーに関する全ての活動が対象で、FIFAの承認を受けて、12月23日からイングランドだけではなく全世界で適応される予定だった。同選手は処分により、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのチェルシー戦など、公式戦13試合の欠場が見込まれていた。

 しかし、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督やミゲル・アンヘル・ヒル・マリン会長らは、トリッピアーに対する処分を「不当なもの」だと主張。同会長は「選手にとってもアトレティコにとっても、不公平な出場停止処分だと考えている。選手が競技に直接的な影響を与えない違反を犯したにも関わらず、アトレティコが不利益を被るのはおかしい」などとコメントした。同クラブは現在、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に対する上訴の準備を進めているようだ。

 そして、FIFAは上訴が行われている間、トリッピアーの出場停止処分を一時的に保留とすることを決定したようだ。FIFAは2日、アトレティコ・マドリードに対し、トリッピアーの起用が可能となる旨を通知したという。ただ、同選手は直近のトレーニングに参加していなかったため、3日のリーガ・エスパニョーラ第17節アラベス戦では招集メンバーから外れている。そのため、復帰は早くても6日のコパ・デル・レイ2回戦コルネジャ戦からとなる。


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