レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのブラジル人FWロドリゴとブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールの若手2選手が、レアル・マドリード加入当時を振り返った。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2000年7月生まれのヴィニシウスは、2018年夏にフラメンゴからレアル・マドリードに加入。今シーズンはリーグ戦19試合に出場して2ゴールを挙げている。一方のロドリゴは2001年1月生まれで、昨年夏にサントスから加入。今シーズンは12試合に出場して2ゴールを記録している。
ヴィニシウスは18歳で『サンティアゴ・ベルナベウ』に到着した際のことを聞かれると、「とても大きな責任だった」と語った。しかし、「ブラジルでのほうがもっと苦しんだと思うよ」と述べ、貧しかった幼少期からサッカーをしてきた過去と比較してコメントした。
「僕たちはここにたくさんの荷物を持ってきた。けれど、チームにブラジル人がいることは助けになると思う」
また、ヴィニシウスより1年遅れてマドリードにやってきたロドリゴは、ヴィニシウスからたくさんのアドバイスをもらっていたといい、「サンパウロとマドリードはとても似ているから、すべてに慣れたよ」と異国の地での生活にもすでに馴染んでいるようだ。
「(マドリードはサンパウロと違って)ビーチがないだけだね。けれどとても似ているし、慣れたからすごく快適だよ」