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「ファーストタッチを見た瞬間から…」 恩師が語った幼少期のヴィニシウスとは

レアル・マドリードに所属するヴィニシウス [写真]=Getty Images

 フラメンゴのサッカースクールで責任者を務めるカルロス・アブランテス氏がスペインメディア『AS』の取材に応じ、幼少期のヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)について語っている。

華麗なプレーが月謝の対価に

 アブランテス氏とヴィニシウスの出会いは、ヴィニシウスの父親ヴィニシウス・ホセ氏が「うちの息子を見てほしい」とアブランテス氏に連絡したことがきっかけだった。

 実際にヴィニシウスのプレーを見た時のことについて、アブランテス氏は「ファーストタッチを見た瞬間から、特別な才能を感じた。ドリブルのスタイルは今と全く変わっていないが、6歳の子供がそれをやってのけていることが驚きだった」と語っている。衝撃を受けた一方、ヴィニシウスは実家が貧しく、スクールの費用を払うことができないという問題があった。

「ここではすべての子どもが月謝を払っていて、例外はいない。いや、『彼のプレーを見るまで例外はいなかった』と言うべきかな。彼はお金を払うことはできなかったが、素晴らしいプレーで私をワクワクさせてくれた。それが月謝の対価になったよ」

 その後、順調に成長したヴィニシウスは10歳の時にスクールから下部組織へとステップアップしたが、ここでも問題が発生する。彼の自宅は、下部組織のトレーニング施設から145キロも離れていたのだ。アブランテス氏はその時の様子についても振り返っている。

「バスを何本も乗り継がなければならなかったが、そんなこと彼にはどうでもよかった。頭の中はサッカーでいっぱいだったからね。カテゴリーが上がるに連れて、(プロになるという)彼の夢がどんどん近づいてきた。『誰もそれを止めることはできない』と常々言ってきたが、実際にその通りになった」

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