レアル・マドリードはアスレティック・ビルバオとドロー [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第18節が22日に行われ、レアル・マドリードとアスレティック・ビルバオが対戦した。
2位のレアルはリーグ戦8試合無敗で首位のバルセロナを追走。今節はイスコとギャレス・ベイルに代わって、ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ・ゴエスの10代ブラジル代表コンビが先発出場した。
レアルは立ち上がりから相手ゴールを脅かす。11分、ヴィニシウスがペナルティエリア左へ抜け出してシュート。19分にはトニ・クロースが左サイドからドリブルでエリア内へ突破して至近距離で左足を振り抜くが、どちらも得点には結びつかず。
ビルバオは20分、イニャキ・ウィリアムズがエリア右に侵入したが、シュートはGKティボー・クルトワの好セーブに阻まれた。レアルは32分、カリム・ベンゼマがロドリゴのクロスからヘディングシュート。ベンゼマは直後にもエリア右でGKをかわして角度のないところから狙ったが、DFのファインセーブに阻まれた。
ビルバオは43分、ケナン・コドロがエリア左からゴール左上隅に叩き込んだが、これはオフサイドの判定で得点は認められず。試合はスコアレスで折り返した。
後半に入ってもゴールが遠いレアルは62分にロドリゴに代えてベイルを、72分にヴィニシウスに代えてルカ・ヨヴィッチを投入。86分、ダニエル・カルバハルのクロスにヨヴィッチが頭で合わせるが、左ポストに跳ね返されて、こぼれ球に詰めたセルヒオ・ラモスのシュートもGKにキャッチされた。
試合はこのままスコアレスで終了。決定力を欠いたレアルはリーグ戦9試合無敗となったが、3試合連続のドローで、今節勝利した首位バルセロナとの勝ち点差が2に広がった。ビルバオも2試合連続のドローで、3試合勝利から遠ざかる結果となった。
次節、レアルは1月4日にアウェイでヘタフェと、ビルバオは同3日にアウェイでセビージャと対戦する。
【スコア】
レアル・マドリード 0-0 アスレティック・ビルバオ
By サッカーキング編集部
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