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スペインの二大巨頭に訪れる“新時代”…伝統の一戦に挑む8人のヤングスター

[写真]=Getty Images

 12月18日に行われるラ・リーガ第10節延期分では、バルセロナとレアル・マドリードによる“エル・クラシコ”が開催される。“伝統の一戦”として名高い両雄の対戦では、世界のトッププレーヤーたちが競演。バルセロナではリオネル・メッシやルイス・スアレス、レアル・マドリードではルカ・モドリッチやセルヒオ・ラモスなど、彼ら重鎮選手たちのマッチアップに注目が集まる。

 ただし、今シーズンは新時代の到来も予感させている。世界的なビッグクラブにも関わらず、20歳前後のヤングタレントが先発に名を連ね、チームを勝利に導く活躍を見せているのだ。そこで今回は、サッカー史に残る2大クラブで躍動するヤングスターたちを8名紹介しよう。

写真=ゲッティイメージズ

アンス・ファティ(スペインU-21代表)


生年月日:2002年10月31日(17歳)
ポジション:FW
今季リーグ戦成績:9試合出場/2得点1アシスト

今シーズンのラ・リーガに彗星の如く現れたシンデレラボーイで、バルサの下部組織が生んだ新たな神童だ。今年8月のベティス戦でトップチームデビュー。その1週間後に16歳304日で初ゴールを決めてクラブ史上最年少得点を記録すると、10日のインテル戦では17歳40日でチャンピンズリーグ初ゴールを決めて、同大会の史上最年少得点記録を更新した。爆発的なスピードとテクニックはもちろんのこと、優れた状況判断と決断力は年齢を感じさせず、伝統の一戦でもゴールを奪うことができるのか注目される。

フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表)


生年月日:1997年5月12日(22歳)
ポジション:MF
今季リーグ戦成績:16試合出場/1得点2アシスト

バルサが獲得を熱望したオランダ産のゲームメーカーで、オリンピック選手並みと言われる身体能力の高さも特徴の一つ。複数のポジションをこなすユーティリティー性も大きな魅力であり、加入1年目の今シーズンは中盤のすべてのポジションでプレーしている。今回が“初クラシコ”となるが、アヤックスに在籍していた昨シーズンには、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でレアルを撃破しており、その再現を期待する声が多い。中盤での主導権争いがカギを握る一戦において、重要な役割を担う選手の一人だ。

アルトゥール(ブラジル代表)


生年月日:1996年8月12日(23歳)
ポジション:MF
今季リーグ戦成績:9試合出場/2得点3アシスト

身長171cmと、デ・ヨング(180cm)のようなフィジカルの強さは備えていないが、懐の深いボールキープと相手の急所をつくパスでバルサのポゼッションサッカーを支えるブレーメーカー。加入2年目の今シーズンは中盤で試合を組み立てるだけでなく、前線でアシストを記録したり、自らゴールを決めたりするなど、クラブのレジェンドであるシャビ・エルナンデスにますます似てきている。そけい部に違和感があるとしてクラシコは欠場濃厚だが、これからのバルサを支える選手であることに変わりはない。

カルラス・ペレス(U-21スペイン代表)


生年月日:1998年2月16日(21歳)
ポジション:FW
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点2アシスト

ファティと同じカンテラ出身選手としてまばゆい輝きを放っているアタッカー。鋭い切り返しを得意とするレフティーで、守備にも献身的な姿からOBのペドロ・ロドリゲス(チェルシー)と比較する声もある。今夏の日本遠征でヴィッセル神戸相手に2ゴールを挙げると、9月には2022年までの契約延長に合意。さらに、12月10日のCLインテル戦で大会初ゴールを挙げて、正式にトップチーム登録が決まった。今はまだ出場機会が限られているものの、今後のバルサを背負って立つ選手の1人だ。

ロドリゴ・ゴエス(ブラジル代表)


生年月日:2001年1月9日(18歳)
ポジション:FW
今季リーグ戦成績:8試合出場/2得点0アシスト

バルサの新星がアンス・ファティなら、レアルの“ニュースター”にあたるのがロドリゴだ。今シーズン、ブラジルのサントスから加入すると、9月25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節のオサスナ戦で初出場。途中出場から93秒で初ゴールを決めて、鮮やかなレアルデビューを飾った。“ネイマール2世”と評されるように、ドリブル、パス、シュートのどれを取っても一級品で、18歳とは思えない落ち着きを誇る。11月のCLガラタサライ戦では、ハットトリックを達成。クラシコという大舞台でも何かやってくれそうな気配が漂う。

ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表)


生年月日:2000年7月12日(19歳)
ポジション:FW
今季リーグ戦成績:10試合出場/1得点1アシスト

同胞の後輩であるロドリゴより1年早く入団すると、爆発的なスピードとキレ味鋭いドリブルで決定機を量産。昨シーズンは大スランプに陥ったチームで、唯一の希望の光となった。フィニッシュワークに課題を抱えているため今シーズンは控えに降格したが、エデン・アザールの負傷離脱を機に再び出場機会を増やし、CLでも初ゴールをマーク。クラシコではベンチスタートが濃厚だが、ピッチに立てば人並み外れた局面打開力を発揮してチャンスを演出するはずだ。

フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表)


生年月日:1998年7月22日(21歳)
ポジション:MF
今季リーグ戦成績:12試合出場/2得点2アシスト

17歳でレアルに入団した当時から将来を嘱望されてきたタレントで、“走れて、奪えて、捌ける”万能型。今シーズン、層の薄い中盤で出場機会を得ると、攻守にわたるハードワークを見せてチームを蘇らせ、ジネディーヌ・ジダン監督からも「(ルカ・)モドリッチに取って代わる存在」と絶賛された。今回のクラシコでも複数のメディアが先発起用を予想しており、“メッシ番”としての役割を任される可能性がある。同胞の先輩であるルイス・スアレス(バルセロナ)との同胞対決も注目ポイントの一つで、レアルの隠れたキーマンとなりそうだ。

エデル・ミリトン(ブラジル代表)


生年月日:1998年1月18日(21歳)
ポジション:DF
今季リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

今夏にDFの移籍金としてはレアル史上最高額の5000万ユーロ(約61億円)でポルトから加入。リーガ初挑戦で序盤戦は出場機会に恵まれなかったが、11月30日のリーガ・エスパニョーラ第15節アラベス戦と12月11日のCLグループステージ第6節クラブ・ブルージュ戦でフル出場を果たし、そのパフォーマンスが高い評価を受けた。戦術理解力が高く、足元のプレーにも長けていることから、本職のセンターバックだけでなく、サイドバックとしてもプレー可能。その汎用性の高さは貴重であり、今回のクラシコでも“守備固め”として起用される可能性がある。

(記事/Footmedia)

☆12月はWOWOWでリーガが見逃せない!☆

〇伝統の一戦クラシコ バルセロナ vs レアル・マドリード
12/18(水)深夜3:30~ 現地より生中継

〇久保建英のマジョルカや乾貴士のエイバル、ラ・リーガ2部などその他の放送カードはコチラ

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