88分に退場するデンベレ(中央)とバルベルデ監督(右) [写真]=Getty Images
バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督が、同チームのフランス代表FWウスマン・デンベレについて言及した。7日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。
デンベレは6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節セビージャ戦の88分、チームメイトのロナウド・アラウホにレッドカードを提示した主審に暴言を吐き、退場処分を命じられた。バルベルデ監督は試合後の会見で、この一件について以下のようにコメントしている。
「彼が何を言ったのか、私には分からないよ。でも、そんなに多くの言葉を発したとも思えないし、私にはそもそも(アラウホのプレーが)ファウルにも見えなかった。だから、デンベレへの判定は不可解なものだね」
また、セビージャとの上位対決を制したバルベルデ監督は、喜びのコメントも残している。
「私たちにとって難しいゲームだったけど、それだけ重要なゲームでもあった。勝利できて良かったよ。セビージャには多くのチャンスを作られてしまったけど、我々にはスペースが与えられたんだ。それこそが勝敗を分ける鍵になったと思うね」