負傷離脱が決まったデンベレ [写真]=Getty Images
バルセロナは19日、フランス代表FWウスマン・デンベレが左ハムストリングの負傷により約5週間の離脱を強いられることをクラブ公式サイトで発表した。
デンベレは、16日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕戦のアスレティック・ビルバオ戦にフル出場。発表ではケガの詳細は明かされていないが、スペイン紙『マルカ』によると、同試合後には痛みを感じていたようだ。これにより、バレンシア戦などを含むリーグ戦3試合とチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節、さらに9月の代表ウィークも欠場が決定的となった。
同紙によると、デンベレはバルセロナで6度目の負傷離脱となった。これまで計228日の離脱をしており、最長はバルセロナ加入後、公式戦出場わずか3試合目にして左足ハムストリングの腱を断裂し、100日以上の長期離脱を強いられていた。
また、開幕戦を欠場したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは個別メニューを続けている模様。開幕戦の前半で負傷交代を余儀なくされたウルグアイ代表FWルイス・スアレスはリハビリを開始したという。だが、同紙によると、テレビの取材を受けたスアレスが、25日に行われるリーグ戦第2節のベティス戦には間に合わないことを認めたようだ。