今夏バルセロナからのオファーを断ったグリーズマン [写真]=Getty Images
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、バルセロナは唯一無二のクラブと認めた一方、アトレティコ・マドリードへの“愛”が自身を同クラブに留まらせたと話した。
7月にスペインのテレビで放映された1時間のドキュメンタリーで、グリーズマンはバルセロナからオファーがあったにも関わらず、アトレティコ・マドリードに残留することを発表。その後、同選手はアトレティコ・マドリードと5年の契約延長を締結し、同クラブと長期的な未来を約束していた。
現在27歳のグリーズマンはフランスメディア『レキップ』のインタビューに応じると、今夏のバルセロナ移籍の噂を振り返り、次のように話している。
「(アトレティコ・マドリードに残留したことは)大好きな家にいるときのような感覚に似ているね。他の場所に行きたくない、というかんじだ。クラブはやるべきことをすべてをやってくれているから僕は気持ちが良い。重要な選手とサインしているし、素晴らしいチームを作っている」
「アトレティコ・マドリードは僕の家、またはパズルの最も重要な部分のように感じる。たしかにバルセロナのようなクラブが他にあるとは言い難い。しかし本当にここはいいよ。僕は僕の家で、素晴らしいことを成し遂げたい」

アトレティコ・マドリードで挑戦し続けることを誓ったグリーズマン [写真]=Getty Images