ムバッペがPSG残留を明言した [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
去就に注目の集まっていたフランス代表FWキリアン・ムバッペが、パリ・サンジェルマン(PSG)への残留を明言した。スペイン紙『マルカ』が15日付で報じている。
同紙によると、2018 FIFAワールドカップ ロシアの戦いを終えたムバッペは、新シーズンに向けて「PSGに残り、彼らとともに道を歩み続けるだろう。僕のキャリアはまだ始まったばかりだ」とコメントした。選手本人には、移籍の意思はないようである。
ムバッペを巡っては、今夏のレアル・マドリード移籍が噂されていた。特に、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍が決まったことで、レアル・マドリードは新たなスター選手獲得の必要性が叫ばれることに。目覚ましい活躍を披露しているムバッペが、候補の1人として報じられていた。
すでにレアル・マドリードも4日に「報道されている全ての情報は間違っている」とムバッペ獲得を完全否定していたが、ムバッペ本人のコメントによって事態は収拾に向かうだろうか。