バルセロナBの10番を背負うカルレス・アレニャ [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ2部(セグンダ・ディビシオン)第41節が27日に各地で行われ、バルセロナBの3部(セグンダ・ディビシオンB)降格が決まった。
バルセロナの下部組織における最上位にあたるバルセロナBは27日、アルバセテとのアウェイゲームで0-0の引き分けに終わった。残留争いのライバルとの一戦で勝利を収めることができず、1試合を残して19位以下でのフィニッシュが確定。3部降格が決まった。
リーガ・エスパニョーラ2部(セグンダ・ディビシオン)は22クラブが参加し、下位4クラブが3部へ自動降格となる。バルセロナBは昨シーズン、昇格プレーオフを制して3年ぶりに2部昇格を果たしたものの、今シーズンは苦戦。10勝14分け17敗と黒星が先行し、残り1試合時点で18位アルバセテとの差が4ポイントとなったことで降格が決まった。
なお、バルセロナBのほか、セビージャBとロルカの3部降格もすでに決定。降格圏内の19位アルメリアと18位アルバセテとの差はわずかに「1」で、最終節で残留争いが決着することとなる。