2018.04.06

エイバルの乾、移籍報道のベティスと対戦…ベンチスタートの可能性も

乾貴士
エイバルに所属する乾貴士 [写真]=Getty Images

 シーズンオフの去就が騒がれているエイバルの日本代表MF乾貴士が、7日に行われるリーガ・エスパニョーラ第31節で、移籍先として報じられているベティスとの一戦を迎える。

 当初は6月末で満了するエイバルとの契約を延長するものと思われていた乾だが、ここに来て状況が急転。スペインのメディアは、エイバルからの契約延長オファーを断り、ベティスと3年契約を結ぶ方向で内定したと報じている。さらに、LFP(スペインプロリーグ機構)のハビエル・テバス会長まで、「イヌイは来シーズン、もちろんベティスに行く」との騒動に輪を掛ける発言を行っている。

 そんな中でベティスと対戦することとなった乾だが、新天地候補となったチームに対して全力でぶつかれない恐れが考慮され、ベンチスタートとなる可能性が指摘されている。だが、エイバルの守備の要であるスペイン人DFイバン・ラミスは、乾がそのような選手ではないことを強調した。

「タカ(乾の愛称)はシーズン終了までここに全精力を傾けてくれる。本人が『自分はエイバルで責任を果たすことだけを考えており、持てる全てを捧げて行く』と話しているからね。僕達は彼が100%の力を発揮してくれると確信しているよ」

 ベティスへの移籍が濃厚と伝えられている乾だが、その一方でホセ・ルイス・メンディリバル監督がエイバルとの契約を延長すれば、自身もクラブに残留するとの見方もある。それは、乾と同じく来シーズンの去就が騒がれているラミスにとっても気になる事柄のようで、指揮官の続投に期待を寄せている。

「メンディリバル監督は、ここ3シーズンに渡って素晴らしい功績を残して来た。それゆえ、クラブが契約延長に向かうのは大正解と言えるだろう」

 なお、メンディリバル監督は乾に厚い信頼を置いており、ここまで第30節までを消化したリーガで、代表戦直後となった第8節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦を除く29試合で起用している。とはいえ、先月16日に行われた第29節のレバンテ戦では、移籍報道が起きた直後の乾をベンチスタートとしている。そういった経緯もあることから、LFPのテバス会長の発言により再び身辺が騒がしくなった乾が、ベティス戦に出場するか否かに注目が集まっている。

文=北村敦

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