"不敗神話"を持っているアセンシオ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオの”不敗神話”が注目を集めている。20日付けのスペイン紙『マルカ』が報じた。
アセンシオは18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節のベティス戦で、同リーグ史上初のクラブ通算6000得点目となるゴールを決めた。節目の得点でその名を歴史に刻んだが、リーガ・エスパニョーラ1部ではゴールを決めた試合で負けがないという”不敗神話”を持つという。
同紙によると、アセンシオはレアル・マドリード加入後、得点を挙げたリーグ戦17試合で14勝3分けと無敗をキープ。さらに、2015-16シーズンにレンタル移籍していたエスパニョールでも、ゴールを決めた3試合は2勝1分けと負け知らずだったという。
レアル・マドリードに加入する以前に在籍したマジョルカ(現スペイン3部)では、得点した試合で敗戦を喫することもあったが、いずれも2部リーグでのこと。リーガ・エスパニョーラ1部では”不敗神話”を継続させている。
なお、アセンシオはベティス戦のゴールで今シーズンの公式戦における得点数を「10」とし、昨シーズンに記録した自己ベストに並んだ。21日に行われるリーガ・エスパニョーラ第16節延期分のレガネス戦では、休養が与えられることが濃厚なポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに代わって先発出場が予想されており、自己ベストの更新、さらには不敗神話の継続に注目が集まる。
(記事/Footmedia)