アセンシオはペレス会長に他クラブからのオファーがあることを明かしたという [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオが、今冬に移籍する可能性があったようだ。スペインメディア『Gol』が19日に報じている。
18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節のベティス戦で2ゴールを決め、勝利に貢献したアセンシオ。この試合の得点はレアル・マドリードのリーグ通算6000点目となり、大いに注目を集めていた。
しかし、今シーズンはジネディーヌ・ジダン監督の下、ここまで思うように出場機会を得られていない。不遇の時を過ごす逸材には欧州中のビッグクラブが関心を示していたようだ。
報道によると、アセンシオはクラブに「5つのクラブからオファーがある」と明かしたという。そのクラブとは、ユヴェントス、バイエルン、アーセナル、リヴァプール、チェルシーだった模様。
ジダン監督が来シーズンの続投が決定した場合、移籍を真剣に検討することを考えていたアセンシオだが、フロレンティーノ・ペレス会長が売却を断固拒否したことで残留するに至ったようだ。