バルセロナで絶好調のスアレス(左)とメッシ(右) [写真]=Power Sport Images/Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第20節が21日に行われ、バルセロナは敵地でベティスと対戦。後半に5得点を挙げて、5-0で快勝した。同試合で5ゴール中4得点を挙げた、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレスに関するデータを21日付けの『マルカ』紙が伝えている。
メッシとスアレスは、ベティス戦の後半にそれぞれ2ゴールを記録した。リーガ・エスパニョーラの得点ランキングでトップに立つメッシは今シーズンのゴール数が「19」に到達。同ランキング2位のスアレスのゴール数も「15」に達し、両選手の合計ゴール数は「34」となった。
この34ゴールという得点数は、15位レアル・ソシエダの得点数に並ぶもの。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらを擁する、2位アトレティコ・マドリードの29ゴールより5ゴールも多い。
実際、バルセロナを除くリーガ・エスパニョーラの19チームで、メッシとスアレスの合計得点数を上回るのは3チームだけだ。41ゴールのバレンシア、39ゴールのレアル・マドリード、35ゴールのセルタだけとなっている。
なお、メッシとスアレスはベティス戦で、リーグ戦4試合連続の“アベック弾”を達成。最近4試合でバルセロナが奪った17ゴールのうち12ゴールは、2人が決めたものになる。
2014年夏にスアレスがバルセロナに加入して以来、結成4シーズン目を迎えた“MS”コンビ。残りのシーズンで、ゴール数をどこまで伸ばすことができるのか。破壊力抜群の2人の活躍に引き続き注目が集まる。
(記事/Footmedia)