2017.12.04

闘志が空回りするS・ラモス…“強行出場”もリーガの退場記録を更新

S・ラモス
S・ラモスの熱い闘志は時として弱点となってしまう [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、自身にとって悪しき代名詞とも言える不名誉な記録を塗り替えてしまった。

 現地2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節では、敵地でアスレティック・ビルバオとスコアレスドローに終わったレアル・マドリード。鼻骨を骨折した第12節のアトレティコ・マドリードとのダービー以来、公式戦4試合振りに復帰を果たしたS・ラモスだったが、2度の警告により退場処分を受けた。

 S・ラモスの退場処分は、今回でキャリア通算24回目。このうちリーガ・エスパニョーラでの退場処分は19回となり、セビージャなどで活躍したパブロ・アルファロ氏およびサラゴサでキャリアの大半を過ごしたシャビ・アグアド氏の18回を上回り、最多記録を更新する結果となった。

 この試合では、まだ完治していない鼻骨の故障悪化を恐れず、セットプレー時にはフェイスガードを外してゴールを狙ったS・ラモス。その一方で、11分および86分に受けた警告は、いずれも相手選手と競り合った際のひじ打ちという“悪癖”が仇となったもの。なかなか点が取れないチームを鼓舞したものの、またしても熱過ぎる闘志が空回りする形となってしまった。

 “紳士のクラブ”を標榜する名門レアル・マドリードの主将が“レッドカード・コレクター”では、いかにも格好が付かない。持ち味である激しいプレーの裏返しとも捉えられるが、ファンとしては31歳という年齢に見合った大人のプレーを覚えて欲しいものだ。

文=北村敦

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