少なくとも今シーズンはクラブにとどまることが濃厚なようだ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルの去就について、チームの指揮官を務めるジネディーヌ・ジダン監督がコメントした。27日付でイギリス紙『デイリースター』が報じている。
今シーズン、ケガの影響もあってリーガ・エスパニョーラでわずか5試合の出場にとどまっているベイル。これまでも幾度となく負傷離脱を繰り返してきた同選手に、クラブは見切りをつけたとも報じられていた。
しかし、チームを束ねるジダン監督には少なくとも今シーズン中にベイルを売却する考えはないようだ。
26日に行われ、3ー2で勝利したリーガ・エスパニョーラ第13節マラガ戦後のインタビューでジダン監督はまず「今冬のマーケットでチームを出て行く選手はいない」と断言すると「ギャレスがまだ我々に何かをもたらしてくれることを私は知っている。彼の負傷について多くの話題があったことは事実だ。だが、私は彼を100パーセントの状態に戻したいんだ。直近の2度の負傷には大きな差はないから、あまり時間は要さないだろう」と、ベイルの残留を明言するとともに信頼を口にした。
28日に行われるフエンラブラダ(3部)とのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦セカンドレグでの復帰が見込まれているベイル。マンチェスター・Uや、古巣トッテナムなどが獲得に関心を持っているとされているが、少なくとも今シーズンは“BBC”解散という事態には至らないようだ。
By サッカーキング編集部
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