マインツ移籍が決定したケナン・コドロ(右) [写真]=Getty Images
マインツが26日、オサスナからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケナン・コドロの獲得を発表した。背番号は19を着用予定で契約は2021年まで。また移籍金は公表されていない。
DONE DEAL: Bosnian international Kenan #Kodro has signed a four-year deal with #Mainz05 📝
The 23-year-old striker arrives from @CAOsasuna👋 pic.twitter.com/eFAFToMXvl
— Mainz 05 English (@Mainz05en) June 26, 2017
コドロはボスニア・ヘルツェゴビナにルーツを持つスペイン生まれの23歳。レアル・ソシエダの下部組織で育つと2015年にオサスナに加入し、1部昇格プレーオフでは4試合3得点の活躍でチームを昇格へ導いた。初の1部挑戦となった今シーズンでは、チームは降格の憂き目にあったもののリーグ戦28試合に出場し7ゴールをマークしていた。
コドロは「ブンデスリーガは常に目標でした。成長のために次のステップを取りたいと考えている時に、マインツからのオファーが届きました。(スポーツディレクターを務める)ルーヴェン・シュレーダーと(監督の)サンドロ・シュワルツとの会談でさらに確信できました。ボスニア・ヘルツェゴビナのチームメイトもこのクラブのことをとても高く評価しており、このチームの一員になれることに興奮しています。」とコメントした。
獲得に携わったスポーツディレクターのシュレーダー氏は「ケナン・コドロは特別なキャラクターを持ったチームプレーヤーで、目標に向かってどん欲な選手だ。190センチの体格は貴重だし、すでに完成された選手でもある。強靭なフィジカルを持つ上にボールの扱いにも長け、コンビネーションプレーも得意としている。降格争いで難しいシーズンだったのにも関わらず、オサスナでのパフォーマンスは目を引くものがあった。まだまだ成長の途中であり、ここマインツで最大限輝いて欲しいと考えている」と期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
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