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バルベルデ氏、“3度目の正直”でバルサ監督に…会長が選出理由も説明

バルセロナの監督に就任したバルベルデ氏 [写真]=Manu Fernandez

 5月29日、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、後任監督にエルネスト・バルベルデ氏を発表した。午前中に行われたバルセロナのスポーツ委員会において、ロベルト・フェルナンデススポーツディレクター(SD)が重役会に対して同氏選定の理由を説明。重役たちの承認を経た上で、同会長の口から発表される運びとなった。

 6月1日、バルベルデ氏は初めてバルセロナの監督として会見に挑み「私のキャリアの新しいステージに向かっていることにとても興奮している。途方もない挑戦だが、バルセロナを今までよりもさらに偉大なものにするつもりだ」とコメント。バルベルデ氏にとっては選手としてプレーをして以来、27年ぶりの本拠地カンプ・ノウ帰還となる。バルベルデ氏は、1988年、当時監督を務めていた故ヨハン・クライフ氏が最初に獲得をした選手であったが、けがの影響により継続的にプレーをすることができず、2シーズン後にアスレティック・ビルバオに移籍した。

 バルトメウ会長によると、3月1日にエンリケ監督が続投しない旨を表明した際、フェルナンデスSDは「一つではなく、さまざまな選択肢を模索していた」そうだが、最終的に提案した名前は1人であり、首脳陣の間でも全員一致だったという。

 バルトメウ会長は、新監督に対し「能力、判断、知識、経験に優れ、下部組織を大切にし、バルセロナの哲学を持っている。さらに任務を遂行する強い力を持った監督だ」と評している。また「最先端技術を積極的に取り入れ、試合に活用している点」も理由の一つであることを明かしている。 同会長によれば、当初から新監督選定において「バルセロナに精通し、プレースタイルを理解していること。そして下部組織を愛し、取り入れることができること。判断力、経験、そしてバルセロナのフィロソフィーに近いものを持った人物」を求めていたことを明かしている。

 実はバルベルデ氏、過去に2度バルセロナの監督になるチャンスがあったという。1度目は故フランセスク・ビラノバ氏の後任候補として名前が挙がった時。ビラノバ氏は2013年に体調面の理由によりバルセロナの監督業を辞任。その時にバルベルデ氏の名前が後任として挙がっていたが、新監督としてバルセロナにやってきたのがヘラルド・マルティーノ氏だった。そしてマルティーノ氏が13-14シーズンに解任の憂き目に会い、次期監督を決める時も首脳陣の間でバルベルデ氏の名前が話し合われたという。そして今回、ルイス・エンリケ監督の退任に伴い、“3度目の正直”でバルセロナに監督として戻ってきた。

 待ち望んでいたクラブでの監督業に励むバルベルデ氏。これからバルセロナをどのように導いていくのか、期待に胸が膨らむ。

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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