C・ロナウドの得点もありレアル・マドリードが優勝を飾った [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第38節が21日に行われ、マラガとレアル・マドリードが対戦した。
引き分け以上のなら無条件で優勝が決定するレアル・マドリード。ケガ人が続出しているディフェンスラインは、右からダニーロ、ラファエル・ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロの並び。3トップはイスコ、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドという組み合わせになった。
開始2分、イスコのスルーパスに抜け出したC・ロナウドがGKイドリス・カメニをかわしすと、無人のゴールに流し込む。アウェイのレアル・マドリードがリーグ戦7試合連続となる先制に成功する。
対するマラガは20分、サンドロ・ラミレスが直接FKで狙ったが、GKケイロル・ナバスの好セーブで得点を許さない。レアル・マドリードの1点リードで前半を折り返す。
後半に入り55分、レアル・マドリードはCKのチャンスを得ると、最後はゴール前のベンゼマが蹴り込み、待望の追加点を奪う。
レアル・マドリードは66分、イスコとカゼミーロに代えてハメス・ロドリゲスとマテオ・コヴァチッチを投入する。さらに73分には追加点を挙げたベンゼマを下げ、アルバロ・モラタがピッチに立った。
追いかけるマラガは試合終了間際の89分、途中出場のゴンサロ・カストロが左足を振り抜くが、シュートはクロスバーに阻まれた。
試合は0-2で終了。この結果、勝ち点3を積み上げたレアル・マドリードが、5シーズンぶり33回目のリーグ優勝を果たした。
【得点者】
0-1 2分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
0-2 55分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)