去就が取りざたされるウンスエ氏 [写真]=NurPhoto/Getty Images
バルセロナの次期監督候補の1人とされる現アシスタントコーチのフアン・カルロス・ウンスエ氏に、セルタ監督就任の可能性が浮上しているようだ。スペインのラジオ局『カデナ・セール』の報道を引用し、7日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は今年3月、今シーズン限りでの退任を発表。クラブは後任人事に着手しており、現アシスタントコーチのウンスエ氏は有力な候補とされてきた。
しかし、『カデナ・セール』によると、セルタがウンスエ氏の招へいを検討しているという。現在、同クラブを率いるエドゥアルド・ベリッソ監督との契約は今シーズン限りで満了するが、延長には至っていない。セルタは同監督の退団を見据えて、数カ月前から複数のクラブに問い合わせを行っており、ウンスエ氏は後任監督の筆頭候補となっているようだ。
なお、ウンスエ氏にとって、セルタはアシスタントコーチとしてルイス・エンリケ監督と初めてタッグを組んだクラブであり、仮に監督就任が実現すれば、2013-14シーズン以来、4年ぶりのクラブ復帰となる。
一部報道では、今月中にも正式に発表されるというバルセロナの新監督。先日には、ブラジル代表FWネイマールがバルセロナの次期監督にウンスエ氏の就任を求めた、とも伝えられており、同氏の去就を含めて、さらなる注目が集まりそうだ。
(記事/Footmedia)