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マルセロ、クラシコの決勝点を許した自らのプレーを悔む…「責任は僕に」

2017.04.24

自身のプレーを悔やんだマルセロ(右) [写真]=Getty Images

 23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第33節で、レアル・マドリードバルセロナ相手に2-3で敗戦。ホームでの“エル・クラシコ”で痛恨の黒星を喫した。ブラジル代表DFマルセロは、後半アディショナルタイムにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに奪われた決勝ゴールについて、自らのプレーを悔んでいる。スペイン紙『アス』がコメントを伝えた。

 メッシの決勝ゴールは、バルセロナのスペイン代表MFセルジ・ロベルトのドリブル突破が起点となって生まれたものだった。この時、マルセロはマークにつこうとしたものの、相手の侵入を止めきることができず、悔まれる失点を喫してしまった。

 試合後、マルセロは「単にカウンターを受けただけだったとは思わない。最終的にディテールが明暗を分けたと言える。セルジ・ロベルトを止められなかった責任は僕にあるだろう。彼をファールで止めていれば、メッシのゴールは生まれなかったはずだ」とコメント。決勝点に至るまでの自らのプレーを悔んだ。ただし、失点の責任については「自分1人のものではないし、どのチームにも起こり得ることだ」と語っている。

 また、メッシへ危険なタックルを見舞ったとして、77分に一発退場となったレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスについては、「彼は激怒していたよ。チームを助けたいと思っていたが、結果的に退場させられたんだ。審判の判断については話さないけれど、数的不利は最悪なことだったと言える。とにかく、S・ラモスはチームを助けたいと思っていたんだ」と語り、キャプテンを擁護した。

(記事/Footmedia)

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