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仏代表の新星ラビオ、バルサ移籍が浮上…アーセナルも関心の21歳

2017.03.22

バルセロナの補強候補と報じられたパリSGのラビオ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオが、今シーズン終了後にバルセロナへ移籍する可能性が浮上しているようだ。スペイン紙『マルカ』が21日に報じている。

 同紙はフランスメディア『Le10sport.com』の報道を引用し、ラビオがバルセロナへ移籍する可能性を伝えた。同クラブは来シーズンに向けた補強候補の一人としてラビオを挙げている模様。2月14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで同選手が見せたプレーを、バルセロナが高く評価したようだ。

 なおラビオについては、2月26日付のイギリス紙『デイリーメール』がアーセナルからの関心を報道。当時の報道では、ラビオはフランスメディア『Europe 1』に対し、「自分(とパリ・サンジェルマン)の契約は2019年まで残っているし、(移籍を)急いでいるわけでもない。正直に言うと、それ(移籍)については考えていない。もし、ビッグクラブからのオファーがあるのなら、考慮することになる。レアル・マドリードのようなクラブは本当に偉大だ。でも、最も重要なことは今であって、目の前のことに集中しているよ。それがベストなんだ」とコメントしている。

 ラビオは1995年生まれの21歳。2010年からパリ・サンジェルマンの下部組織に所属し、2012年にトップチームへ昇格した。2013年にはトゥールーズへのレンタル移籍も経験。今シーズンはリーグ・アン第30終了時点で21試合に出場し、2ゴールを挙げている。

By サッカーキング編集部

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