シュートが自身過去最少と伝えられたベンゼマ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するフランス人FWカリム・ベンゼマが、リーガ・エスパニョーラにおいて自身過去最少のシュート本数を記録している。3日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
同紙によると、今シーズンのリーグ戦15試合に出場しているベンゼマの1試合あたり平均シュート数は、0.8本を記録している模様。これは、同選手がレアル・マドリードに加入した2009年夏以降で最低の記録だという。
加入初年度の2009-10シーズンは1試合あたり0.96本のシュート数となったベンゼマ。しかし同シーズン以降は常に1本を超える数字を継続していたようで、昨シーズンの記録は1.89本であったようだ。
なお、負傷の影響でリーグ11試合の出場にとどまっているウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、ベンゼマよりも5本多い合計17本のシュートを放っているという。
シュート数の少なさを指摘されたベンゼマ。それでも、同選手が奪った得点は「5」と決定率に関しては40パーセントを超えている。