ドルトムント移籍が決まったAIKソルナ時代のイサク [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司所属のドルトムントへ加入が決まったスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは、レアル・マドリードとも正式な交渉を行っていたようだ。24日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
23日にドルトムントと長期契約を締結したことが発表されたイサク。その上で、所属元のAIKソルナでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるビョルン・ウェストローム氏は、同選手がレアル・マドリードとも交渉が行っていたことを明かした。
同紙によるとウェストローム氏は、「レアル・マドリードはクラブ(AIKソルナ)、そしてイサク本人との交渉が進んでいた。報道による推測は間違っていなかった。交渉は正常に進行していたよ」とコメント。レアル・マドリードから提示された金額については、「めまいを起こしたよ」と振り返った。
それでもイサクは、ドイツ誌『kicker』による推定移籍金約900万ユーロ(約11億円)でドルトムントへの加入を決断した。ウェストローム氏は、この移籍はAIKソルナにとって良いことだが、イサク本人のキャリアを考えたことが主な要因であると説明したという。
レアル・マドリード以外にも複数の強豪クラブが関心を示していたとされるイサク。ズラタン・イブラヒモヴィッチ(マンチェスター・U)の後継者としても期待が寄せられる同選手の活躍に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト