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3戦連発のメッシ、直接FK得点数がバルサ最多タイに…オランダの名手に並ぶ

2017.01.12

ビルバオ戦で直接FKを決めたメッシ [写真]=Getty Images

 11日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回戦セカンドレグのアスレティック・ビルバオ戦で、バルセロナは3-1と勝利。2試合合計スコアを4-3として、ベスト8進出を決めた。チームを準々決勝へと導く3点目を決めたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。3試合連続となるゴールで、クラブ史上最多タイとなる直接FK得点数「26」を記録した。

 同試合前のバルセロナ公式HPによると、メッシは直接FKでの通算得点数を「25」とし、元オランダ代表DFで“FKの名手”として知られたロナルド・クーマン氏の持つクラブ記録に「1」と迫っていた。そしてメッシはアスレティック・ビルバオ戦で、78分に直接FKからゴールを決めた。ペナルティーエリア左手前から放たれたシュートは、壁を越えて右ポストに当たり、ネットを揺らした。相手GKが一歩も動けない、鮮やかな一撃だった。

 4日に行われた5回戦ファーストレグ、そして8日のリーガ・エスパニョーラ第17節ビジャレアル戦戦に続いて、3試合連続で直接FKを決めたメッシ。直接FKでの通算得点数は「26」となり、R・クーマン氏に並んでバルセロナ歴代最多タイとなった。

 なお、クラブの公式HPは、メッシの直接FKでの得点をシーズン別に集計。2008-09シーズンからの3年間では計4ゴールだったものの、2011-12シーズン以降の3年間では計10ゴールに増加している。そして2015-16シーズンは、1年間で7ゴールも記録している。今シーズンは3ゴールだが、今後もさらなる得点が期待できそうだ。

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