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6年間未勝利の鬼門突破へ…メッシ、アウェーでのソシエダ撃破に意気込み

2016.11.25

6年間勝利の無い鬼門突破へ意気込むメッシ [写真]=Getty Images

 バルセロナの大黒柱であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは24日、練習後の会見で3日後にアウェーで行われるリーガ・エスパニョーラ第13節のレアル・ソシエダ戦に向けた抱負を述べた。

 現在2位のバルセロナは5位のレアル・ソシエダに4ポイント差を付けているが、メッシは目下4連勝中のライバルを警戒した。

「今週末は非常に難しい試合になるだろう。なぜなら、“ラ・レアル”(レアル・ソシエダの愛称)は、素晴らしいプレーを披露しており、上位でヨーロッパの大会への出場権を争っているからだ。彼らの実力からして、僕達にとっては多くの事が要求される戦いになることは間違いない」

 バルセロナはアウェーでのレアル・ソシエダ戦には直近1分5敗と6シーズン勝利が無く、敵地アノエタを大の苦手としている。だがメッシは、首位レアル・マドリードとの直接対決を次節に控える中、たとえ鬼門であっても勝利を掴み取らなければならないと、強い決意を示した。

「アノエタはここ何年も勝利していないスタジアムだ。悪い状態で試合に臨むことがあれば、また同じような結果に終わってしまうだろう。しかし、僕達はレアル・マドリードに4ポイント離されている。だから、今回の一戦では絶対にミスは許されないし、何としても勝たなければならない」

 バルセロナは、メッシが欠場した前節のマラガ戦はホームで0-0のドローに終わった一方、復帰を果たしたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節のセルティック戦には2-0で快勝したことで、“メッシ依存症”を巡る議論が再燃している。しかし、メッシ本人は自身への依存をきっぱりと否定している。

「僕はバルセロナという素晴らしいチームでプレーする幸運に恵まれている。世界最高のチームはたった1人の選手に依存したりはしないし、そんな考えは持ったこともない。むしろ、個々の才能よりも全体の秩序の方が重要だと思っている。今のフットボール界では、しっかりと組織化されたチームにこそ価値があり、良い成果を収めている」

By WOWOW

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