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エンリケ監督がD・スアレスを大絶賛「プロはこうあるべきという模範」

2016.11.08

セビージャ戦に出場したバルセロナMFデニス・スアレス [写真]=Getty Images

 6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節、今節の目玉カードとなった大一番は、バルセロナがアウェーでセビージャに2-1で逆転勝利を収めた。

 この結果、首位レアル・マドリードと2ポイント差の2位の座を死守したバルセロナ。試合後の会見に臨んだルイス・エンリケ監督は、前半終了間際の43分に同点弾を挙げたうえ、61分には決勝弾をアシストした大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称賛するとともに、チーム全体の労もねぎらった。

「ピッチ上であらゆる事を具現化することができるメッシは称賛に値する。誰も彼のようにはプレーできない。我々が常に考えているのは、彼に最も多くの回数ボールに触ってもらうことだ。今日は彼の状態がとても良かったし、残りの選手達も同様に好プレーを見せてくれた。このスタジアムで3ポイントを取ることがどれほど重要か認識しながら、皆で一丸となって戦ってくれた」

 エンリケ監督はその一方で、中盤で効果的なプレーを見せたスペイン代表MFデニス・スアレスに対しても、スタメン起用に応えた働き振りを手放しで褒め称えた。

「今日はD・スアレスにあえてスポットライトを当てたい。彼はベンチから出る度に、際立ったパフォーマンスを見せている。プレータイムが少なかったりポジションが空いてなかったりする選手が、チャンスを生かすのは決して簡単ではない。彼は出場時間がゼロであっても90分間であっても、変わらず前向きな態度を示してくれる。これはすべての選手に見習って欲しいことだ。彼はまさに、プロはこうあるべきという模範だ」

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