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エイバル、終盤2得点で無敗ビジャレアルに逆転勝利 乾は先発し存在感示す

ビジャレアル戦に先発出場した乾 [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第10節が30日に行われ、MF乾貴士が所属するエイバルビジャレアルが対戦した。

 リーグ戦ここ3試合勝利から見放されているエイバルは今節、4位につけるビジャレアルをホームに迎える。乾が前節に続き今シーズン4試合目の先発出場となったほか、GKアシエル・リエスゴ、MFペドロ・レオン、MFダニ・ガルシアらが起用されている。未だに無敗をキープしているビジャレアルは、ここまでの合計失点数が5と、鉄壁の守備を誇っている。GKセルヒオ・アセンホ、MFブルーノ・ソリアーノ、FWニコラ・サンソーネらがスタメン入りを果たした。

 エイバルは8分、P・レオンが敵陣中央からのフリーキックから右足で直接枠を狙った。軌道が変化しワンバウンドしたボールをGKアセンホがセーブし、先制ゴールにはならない。ビジャレアルも27分に右CKからマテオ・ムサッキオがゴール前でボールを受ける。GKリエスゴが飛び出しておりゴールはがら空きの状態になっていたが、シュートする寸前でDFイバン・ラミスがクリアして難を逃れた。

 37分、エイバルは右サイドで乾がサンソーネの股を抜いて中へ切り込み、右足のミドルシュートを放った。ゴール中央上段を捕らえていたが、GKアセンホにキャッチされて今シーズン初ゴールとはいかない。

 すると40分、ビジャレアルのサンソーネがエリア内でフロリアン・ルジューヌのスライディングを受けてPKを獲得。これをソリアーノがキーパーの逆を突いてゴール右に突き刺した。エイバルが先取点を奪われたのは、今シーズン2度目となる。

 エイバルは45分、ルジューヌがエリア外から無回転の強烈なロングシュートを放ったが、GKアセンホが弾き出して同点ゴールにはならない。前半は0-1とビジャレアルがリードして終了した。

 後半開始早々の48分、ビジャレアルのGKアセンホがゴールライン際でスライディングしてクリアしたボールを左サイドで乾が受ける。アセンホが飛び出しているゴール前にシュート性のボールが送られ、これにセルジ・エンリクが反応したが、頭で合わせることができずゴールキックとなった。58分には、カウンターのチャンスで右サイドの乾がエリア手前中央のP・レオンにボールを送ると、低い弾道のミドルシュートでゴールを狙ったが、Gkアセンホがここもセーブしている。

 65分、猛攻を仕掛けるエイバルはエリア内からS・エンリクがシュートを放つが、GKアセンホが弾き返す。こぼれ球をキケ・ガルシアがシュートしたが、これもアセンホが防いだ。その後のコーナーキックの流れからペドロ・レオンもシュートチャンスを迎えたが、またもやGKアセンホが立ちはだかる。

 ビジャレアルゴールをこじ開けられないエイバルだったが80分、ついに同点に追いつく。右サイドからのフリーキックがエリア内でこぼれると、ルジューヌがヘディングで落としたところをラミスが胸トラップし、ゴール左隅のネットを揺らした。ここまで全試合でゴールを奪っているエイバルは、これで10試合連続得点となっている。

 勢いに乗ったエイバルは87分、カウンターのチャンスから左サイドでS・エンリクがドリブルでエリア内に進むと、ディフェンスを引きつけて逆サイドに走り込んできたP・レオンにパス。相手の動きを見てP・レオンが冷静にネットへ突き刺し、エイバルが土壇場で逆転に成功する。直後の90分に乾は交代となり、スタンドからは大きな拍手が送られた。

 そのまま試合は終了し、エイバルが2-1で勝利した。ビジャレアルは、シーズン初黒星を喫している。

 エイバルは次戦、11月5日に第11節でラス・パルマスと対戦。一方のビジャレアルは、11月3日にUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でオスマンルスポルとの一戦を控えている。

【スコア】
エイバル 2-1 ビジャレアル

【得点者】
0-1 41分 ブルーノ・ソリアーノ(ビジャレアル
1-1 80分 イバン・ラミス(エイバル
2-1 87分 ペドロ・レオン(エイバル

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