プジョル氏(右)がテア・シュテーゲン(左)について語った [写真]=LatinContent/Getty Images、Getty Images
元スペイン代表DFのカルレス・プジョル氏が、古巣バルセロナのドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを擁護するコメントを残した。スペイン紙『マルカ』が4日に伝えている。
テア・シュテーゲンは2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のセルタ戦で、痛恨のミスから決勝ゴールを奪われてしまった。2-3で迎えた78分、足下でボールを持った同選手はパスコースを探した後、自陣左サイドへと蹴り出した。しかし、プレスをかけてきたセルタのチリ代表MFパブロ・エルナンデスに直撃したボールがゴールへ吸い込まれ、痛恨の4失点目に。バルセロナは終盤に1点差に詰め寄ったが、3-4で敗れた。
ミスをしてしまったテア・シュテーゲンについてプジョル氏は「私にとって、彼は世界最高のGKの1人だ。多くのものをもたらしているよ。彼のファンとして、彼をサポートしたい」とコメント。「足下でのプレーは彼の長所の1つだ。(実戦復帰をして定位置を掴んだ同選手にとって)シーズンの序盤にはミスも時々起こり得る。シーズンが終わる頃には評価を得ていることだろう。バルセロナのようなチームでは、彼は多くの貢献をしてくれる」と、能力を高く評価していることを明かした。
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第7節終了時点で4勝1分け2敗、勝ち点13で4位。序盤戦は波に乗り切れなかったが、テア・シュテーゲンとともに上昇気流に乗っていけるだろうか。国際Aマッチウイークによる中断を経て、バルセロナは次節、15日にデポルティーボをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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