元バルサのシャビはバロンドールの最有力候補にロナウドの名を挙げた [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、バルセロナの前主将の元スペイン代表MFシャビから、次期バロンドール(世界年間最優秀選手賞)の最有力候補との評価を受けた。
シャビはC・ロナウドについて、「一時代を築ける並外れた選手」としながらも、「彼が不幸だったのは、同時期に史上最高の選手がいたことだ」とバルセロナのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにはかなわないとのスタンスをこれまで常にとってきた。
とはいえ、FIFA(国際サッカー連盟)との共催から『France Football』誌による単独表彰に戻るバロンドールの2016年の受賞者については反対の意見を持っているという。実際、現地3日にオランダで行われたイベントに出席したシャビは、今回もメッシとの争いになるものの、昨シーズンはR・マドリードでのチャンピオンズリーグにポルトガル代表でのユーロ2016とヨーロッパのダブル王者に輝いたC・ロナウドが有利との見解を示した。
「クリスティアーノはバロンドールを獲得するために必要な多くの結果を残している。何よりもCLとEUROを制覇したからね。しかし、受賞争いは非常に競ったものになるだろう。なぜなら、そこにはメッシもいるからだ」