レアルが獲得に迫っていると報じられたA・ゴメス [写真]=Icon Sport via Getty Images
レアル・マドリードが、バレンシアに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの獲得に迫っているようだ。スペイン紙『マルカ』が19日に報じている。
報道によると、レアル・マドリードとバレンシアがA・ゴメスの移籍に向けて合意に近づいているという。バレンシアは以前から同選手の移籍金を6500万ユーロ(約76億3000万円)に設定していたが、今回の報道によるとレアル・マドリードは移籍金5000万ユーロ(約58億8000万円)に加え、成績に応じたボーナスとして500万ユーロ(約5億9000万円)から1000万ユーロ(約11億8000万円)を準備していると報じられた。
A・ゴメスに関しては、今夏の移籍市場で複数のビッグクラブが関心を示していた。スペイン紙『アス』によれば、ユヴェントスとチェルシーが4000万ユーロ(約47億円)のオファーを提示したものの、バレンシアは断りを入れたという。最近では移籍先候補としてレアル・マドリードとバルセロナの2クラブが有力視され、争奪戦の様相を呈していた。
22歳のA・ゴメスはユーロ2016で優勝を果たしたポルトガル代表の一員として、全7試合中5試合に出場。リーガ・エスパニョーラでは最近2シーズンで63試合に出場し、バレンシアの中心選手として活躍している。
なお、19日付の『マルカ』によれば、レアル・マドリードはパルメイラスに所属するU-23ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得にも迫っている。報道どおり、ジェズスとA・ゴメスの獲得に成功するようであれば、レアル・マドリードはバルセロナとの選手争奪戦2連勝を果たすこととなる。
By サッカーキング編集部
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