ドルトムントからの関心を報じられたバルセロナMFアルダ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
ドルトムントが、バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランの獲得に動いている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が6日に報じた。
今夏の移籍市場で主力選手が続々と他クラブへの移籍を決断しているドルトムント。キャプテンを務めていたドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンへ、ドイツ人MFイルカイ・ギュンドアンがマンチェスター・Cへ、そしてアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがマンチェスター・Uへ移籍することが決まった。
今回の報道によると、ドルトムントはムヒタリアンが抜けた穴を埋めるべく、アルダを補強候補に挙げているようだ。同クラブは6月3日にスペイン人DFマルク・バルトラを獲得しており、バルセロナから今夏2人目となる選手補強が実現なるか、今後の動向に注目が集まる。
アルダは1987年生まれの29歳。昨年夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍した。移籍金は3400万ユーロ(約38億円)で、700万ユーロ(約7億8000万円)のボーナス条項が盛り込まれていると報じられている。同選手はバルセロナの補強禁止処分の影響で、今年1月に選手登録を許可された。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで18試合に出場して2ゴールを記録。ユーロ2016にはトルコ代表のキャプテンとして出場し、グループステージ全3試合に出場した。
By サッカーキング編集部
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