リヨンからバルセロナへの移籍が報じられたフランス代表DFウムティティ [写真]=Getty Images
バルセロナはリヨンに所属するフランス代表DFサミュエル・ウムティティの獲得で合意に至ったことがわかった。29日付のフランス紙『レキップ』が報じている。
同紙によると、バルセロナはリヨンとサムティティの獲得に関して移籍金3000万ユーロ(約34億3000万円)で合意した模様。当初の価格よりも1000万ユーロ(約11億4000万円)を上乗せし、5年契約を結ぶと見られている。
現在22歳のウムティティはリヨンの下部組織出身。利き足は左足で、左サイドバックとセンターバックをこなすことができる。2015-16シーズンはリーグ戦30試合に出場し、1得点を挙げている。
また、同選手は現在フランスで行われているユーロ2016にもフランス代表のメンバーとして参加。今のところ出場機会はないが、セビージャに所属するDFアディル・ラミが累積警告で出場停止となるため、準々決勝のアイスランド戦に出場すると見込まれている。