ハノーファー(左)と日本代表で存在感を示してきた清武弘嗣。初のリーガ挑戦が決まった [写真]=Bongarts/Getty Images、Getty Images
セビージャは10日、ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣の獲得でクラブ間合意に達したと発表した。契約期間は4年と併せて発表されている。なお、ハノーファーは公式HPにて、清武が来週中にメディカルチェックを受けると伝えている。
El #SevillaFC y el @Hannover96 llegan a un acuerdo para el traspaso de Kiyotake https://t.co/OwVs1iqOv9 pic.twitter.com/duIcP3Y9We
— Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) June 10, 2016
移籍金額などの詳細は明かされていないが、10日付のドイツ紙『ビルト』によれば、セビージャは清武の移籍金650万ユーロ(約8億円)を用意した模様。4年という契約期間は同紙の既報どおりだ。10日付の報道では、移籍交渉が大筋合意に達し、正式発表はメディカルチェック完了後になると伝えられていた。
清武は今シーズン、ブンデスリーガで21試合に出場し、5ゴール7アシストを記録。ハノーファーは2部降格が決まったが、背番号10をつけてチームをけん引した同選手には複数のクラブからの関心が報じられていた。
セビージャは今シーズンのヨーロッパリーグを制して史上初の3連覇を達成し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得。清武にとっては初めてのチャンピオンズリーグ出場へ近づくこととなる。
#H96-Mittelfeldspieler Hiroshi #Kiyotake steht vor einem Wechsel zum @SevillaFC. https://t.co/5vfPo1NPW3
— Hannover 96 (@Hannover96) June 10, 2016