2016.05.14

紆余曲折を経て優勝に王手を掛けたバルセロナ、グラナダを倒してリーガ連覇なるか

バルセロナ
バルサはレアルと1ポイント差の首位で最終節のグラナダ戦を迎える[写真]=Getty Images
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 バルセロナは前節、ホームでエスパニョールとのダービーに圧勝(5ー0)した。この結果、通算28勝4分5敗としたチームは、首位の座を死守すると共に、アトレティコ・マドリードを抜いて2位に浮上したレアル・マドリードとの1ポイント差をキープ。紆余曲折を経て、ついに優勝に王手を掛けた。

 対するグラナダは前節、アウェーでセビージャに快勝(4ー1)した。この結果、通算10勝9分18敗として16位をキープしたチームは、17位ヘタフェおよび18位スポルティング・ヒホンに3ポイント差を付けたうえ、直接対決の成績で両者を上回るため、最終節を待たずして滑り込みで残留を決めた。

 この試合にタイトルが懸かるバルセロナは、当然ながら考えられる最高の布陣で臨むことが確実視されている。それゆえ前節と全く同じスタメンが予想されており、故障中のGKクラウディオ・ブラボに代わりゴールを守るGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを除き、各ポジションにルイス・エンリケ監督のファーストチョイスが名を連ねる見込みとなっている。一方、勝敗自体に大きな意味は持たないグラナダは、引き続き故障者や状態が万全でない選手が多いこともあり、連勝を飾ったここ2試合に近いメンバーになると見られている。

 一騎打ちとなった優勝争いを考慮し、レアルのアウェーでのデポルティーボ戦と同時刻に開催されるこの試合。バルセロナは引き分けても優勝の目はあるものの、リーグ戦11連勝中のレアルが取りこぼす可能性は低いうえに、相手の動向を気にしてプレーするのは危険なだけに、自分達の勝利だけを考えてプレーすべきだろう。対するグラナダは、残留が確定したためモチベーションが低下してしまうのは仕方ないが、その一方でプレッシャーからは解放されている。それゆえ、最終戦でホームのサポーターに喜びを与えるという意欲をもって、失う物のない者の強みである無欲の勝利に期待したい。

 ここに来ての4連勝では、ゴールラッシュを披露している攻撃面が目立つバルセロナだが、それを支えているのはその全試合でクリーンシートを達成している守備面だ。グラナダはここ4試合で13得点と破壊力を見せ付けているだけに、まずはしっかりと失点を防ぐことが求められる。そのうえで、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールのMSNトリオの決定力を生かすという、シーズンの集大成らしい試合でリーガ連覇を決めたい。

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