2016.04.04

レアルのクラシコ「戦略メモ」が流出? ジダン監督が講じたバルサ対策が明らかに

クラシコ
『as』紙が入手したレアルの「戦略メモ」(公式Twitterのキャプチャー)
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 4月2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節で、バルセロナとの“クラシコ”を2-1で制したレアル・マドリード。敵地での勝利により、バルセロナの公式戦無敗記録を39で止めることに成功した。

 これで宿敵との勝ち点差を7に縮めたR・マドリードだが、この試合に向けた“戦略メモ”がメディアに流出したようだ。メモを入手したと主張するのは、スペイン紙『アス』。3日付の記事では、試合の数時間前に編集部に届いたという数枚のメモについて「ジネディーヌ・ジダン監督の筆跡と断定することはできない」としながらも、クラブ名とエンブレムがプリントされており、コーチングスタッフらが記述したものとして「十分信用に値する」と同紙は記している。

 その気になる内容だが、守備時の約束事がいくつか記載されている。

 1つは、バルセロナの最終ラインからのビルドアップに対するプレッシングのかけ方で、特に中盤のアンドレス・イニエスタとイヴァン・ラキティッチにボールが渡らないようにすることを徹底。中を締めることや複数人で協力してプレッシングを行うことが指示として書き込まれている。

 なお、プレッシングが嵌ってサイドバックにボールが出た場合には、R・マドリードの方もダニエル・カルバハルとマルセロの2人のサイドバックが対応。リオネル・メッシとネイマールはペペとセルヒオ・ラモスのセンターバック2人で見ることになり、中盤の底に入ったカゼミーロが最終ラインの位置まで下がってルイス・スアレスのマークにつく、というルールになっていたようだ。

 一方、メモには3トップの右サイドに位置するメッシがボールを受けるために中盤へ下がった場合の対策もまとめられており、マークの受け渡しを素早くすること、そしてスアレスの最終ラインの裏を狙う動き出しに注意することがポイントとされている。

 実際の試合では、昨年11月の対戦で許したような自由なパス回しをさせず、コーナーキックからの1失点に抑えることに成功。このゲームプランが功を奏した格好となり、見事な逆転勝利を収めた。

 もちろん、バルセロナが本来のパフォーマンスになかったことが勝敗を分けた理由の1つかもしれないが、戦前に不利が予想されたR・マドリードによる見事な“作戦勝ち”だったと言えるかもしれない。

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