今シーズン終了後にマンチェスター・Cを退団するペジェグリーニ監督 [写真]=Getty Images
バレンシアが、ギャリー・ネヴィル前監督の後任として、現在マンチェスター・Cを指揮しているマヌエル・ベジェグリーニ監督に興味を示している。31日、イギリス紙『デイリースター』が伝えた。
同クラブは30日、ギャリー・ネヴィル氏を就任からわずか4カ月で解任。今シーズン終了までの暫定監督として、コーチのパコ・アジェスタラン氏が指揮を執ることも併せて発表していた。
同紙によると、同クラブのオーナーを務めているピーター・リム氏が、ペジェグリーニ監督の招へいを望んでいるという。しかし、同監督にはロシアのゼニトも関心を抱いており、年俸270万ポンド(約4億4000万円)のオファーを画策している模様だ。
また、ペジェグリーニ招へいに失敗した際の第2候補には、ミドルズブラを指揮しているアイトール・カランカ監督の名前が挙がっている。同監督は2010年から3年間、当時レアル・マドリードを指揮していたジョゼ・モウリーニョ氏のもとでアシスタントコーチを務めていた。
バレンシアは、リーガ・エスパニョーラ第30節終了時点で降格圏内の18位ヘタフェと勝ち点6差の14位に低迷している。
By サッカーキング編集部
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