2015.05.10

レアルが猛攻で追いつくも痛恨ドロー…首位バルサとの勝ち点差4に

C・ロナウド
失点に下を向くC・ロナウド(右) [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第36節が9日に行われ、レアル・マドリードとバレンシアが対戦した。

 レアル・マドリードは前節のセビージャ戦を3-2でなんとか勝利した。しかし、5日に行なわれたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグでは、敵地でユヴェントスに敗れ、屈強に立たされている。今節は4位のバレンシアと厳しい相手が続くが、首位バルセロナを追うためにも勝ち点3が求められる。

 最初に決定機を作ったのはレアル・マドリード。14分、ペナルティエリア右でガレス・ベイルが倒されFKを獲得する。これをベイルが自ら狙ったが、ボールは惜しくもクロスバーに弾かれ得点には至らなかった。

 続く17分、右サイドでFKを獲得すると、クロスボールのこぼれ球をベイルがボレーシュートで狙ったが、ここもクロスバーに当ててしまう。19分にはハメス・ロドリゲスが蹴った右CKをクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで合わせたが、またしてもクロスバーに阻まれた。

 すると、同じ19分にカウンターからバレンシアが攻める。左サイドをドリブルで持ち上がったホセ・ルイス・ガヤがアーリークロスを供給。中央に走り込んだパコ・アルカセルが合わせてバレンシアが先制する。

 追い打ちを掛けるようにレアル・マドリードにアクシデント。25分に太ももを痛めたトニ・クロースがアシエル・イジャラメンディと負傷交代する。そして26分、バレンシアが左サイドでFKを獲得すると、ダニエル・パレホのクロスに合わせたのはハビ・フエゴ。ヘディングシュートがゴール右下に決まり、バレンシアが追加点を奪った。

 厳しい状況に追い込まれたレアル・マドリードだが、必死に反撃を図る。32分、右サイドから切り込んだベイルが左足で強烈なミドルシュート。しかし、ここはGKジエゴ・アウヴェスの好セーブに遭ってしまう。40分にはペナルティエリア手前からハビエル・エルナンデス、ベイルと繋ぎ、折り返しをJ・エルナンデスが合わせたが、ここも左ポストに当ってしまう。

 前半アディショナルタイム1分、遂にレアル・マドリードにビッグチャンス。ベイルがペナルティエリア内で倒され、PKが与えられる。キッカーのC・ロナウドはゴール左下にシュート。しかし、ここは“PK職人”として知られる守護神D・アウヴェスがストップ。得点を許さなかった。

 レアル・マドリードにとって待望の得点が生まれたのは、後半立ち上がりの56分だった。J・ロドリゲスが蹴った右CKをペペがヘディングで叩き込み1点を返した。

 続く73分、J・ロドリゲスのクロスをセルヒオ・ラモスが合わせたが、ここもD・アウヴェスが立ちふさがった。

 レアル・マドリードの猛攻が実ったのは84分。左サイドでボールを持ったイスコが切り返しから右足でミドルシュート。これがゴール左に決まり、遂に同点に追いついた。

 このまま試合は終了し、2-2のドロー決着となった。レアル・マドリードは勝ち点を86までしか伸ばせず、同日に勝利した首位バルセロナとの勝ち点差が4に広がった。

 次節、レアル・マドリードは敵地でエスパニョールと対戦する。

【スコア】
レアル・マドリード 2-2 バレンシア

【得点者】
0-1 19分 パコ・アルカセル(バレンシア)
0-2 26分 ハビ・フエゴ(バレンシア)
1-2 56分 ペペ(レアル・マドリード)
2-2 84分 イスコ(レアル・マドリード)

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