公式戦18ゴールを記録しているメッシ [写真]=VI-Images via Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2015年に入って公式戦で18得点を記録しており、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウェールズ代表MFガレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマの3選手が今年の公式戦で決めた合計得点を上回っている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
リーガ・エスパニョーラ第26節ラージョ・バジェカーノ戦でハットトリックを達成したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。同選手は今シーズンのリーグ戦で30ゴールを獲得し、得点ランキングで首位を走るC・ロナウドに追いついた。
メッシは2015年になってから、公式戦で18得点を記録。リーガで15得点、コパ・デル・レイで3得点を獲得している。一方レアル・マドリードは2015年になってから公式戦14試合で24得点を奪い、1試合平均1.71得点を記録。そのうちベンゼマ、ベイル、C・ロナウドのいわゆる“BBC”は、2015年になってから、合計で15得点しか決めておらず、メッシよりも3得点少ない。
レアル・マドリードは2014年に公式戦22連勝中の時には1試合平均3得点を決めていた。しかし2015年になってから、その得点力は激減。C・ロナウドは2015年にこれまでに7得点、ベンゼマが5得点、そしてベイルが3得点を記録している。この“BBC”の合計は15得点とバルセロナのメッシのゴール数よりも少ない。ベイルは1月24日のコルドバ戦でのPKを最後に得点から遠ざかっており、ベンゼマもゴールマウスを探せずにいる。
メッシが調子を上げ、バルセロナは第26節にリーガ・エスパニョーラの首位に返り咲いた。一方、レアル・マドリードは自慢の3トップの得点数を見ても明らかなように調子を落とし、2位転落となった。両チームは22日に行われるリーガ第28節で対戦する。
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