J・ロドリゲス(左)とゴールパフォーマンスをするマルセロ〈右) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第21節が1月31日に行われ、レアル・マドリードとレアル・ソシエダが対戦した。
首位レアル・マドリードは、前節のコルドバ戦で退場処分を受けたFWクリスティアーノ・ロナウドを出場停止で欠く中、デイヴィッド・モイーズ監督率いるレアル・ソシエダをホームに迎えた。
試合は早々に動く。1分、ソシエダがMFルベン・パルドのCKからDFアリッツ・エルストンドがヘディングで叩き込み、先制に成功する。
先行を許したレアル・マドリードだったが、すぐさま同点に追いつく。2分後の前半3分、左サイドでボールを受けたDFマルセロからのクロスをMFハメス・ロドリゲスが頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。
その後も攻勢に出るレアル・マドリードは37分、ついに勝ち越しゴールを奪う。FWカリム・ベンゼマの右足のシュートは相手GKに防がれたものの、こぼれ球をDFセルヒオ・ラモスが豪快に押し込み、2-1と逆転に成功する。
後半も攻撃の手を緩めないレアル・マドリードは52分、FWガレス・ベイルとのコンビネーションでゴール前に侵入したベンゼマが冷静に流し込み、リードを2点に広げる。
さらにレアル・マドリードは、76分にもMFイスコからワンツーパスを受けたベンゼマがゴール右上隅にシュートを突き刺し4点目。4-1で逆転勝利を収めたレアル・マドリードは、勝ち点を51まで伸ばした。
【スコア】
レアル・マドリード 4-1 レアル・ソシエダ
【得点者】
0-1 1分 アリッツ・エルストンド(レアル・ソシエダ)
1-1 3分 ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)
2-1 37分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
3-1 52分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
4-1 76分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)