頭から落下し、入院したアセンホ [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第11節が9日に行われ、ビジャレアルはアウェーでエスパニョールと対戦した。この試合で味方と接触し、頭から落下したビジャレアル所属のGKセルヒオ・アセンホが入院したことが明らかになった。同日付のスペイン紙『マルカ』など各紙が報じている。
ビジャレアルの1点リードで迎えた81分、エスパニョールのDFフアン・フエンテスが上げたクロスをキャッチにいったアセンホは、味方DFホセ・ドラードに乗りあげる形になり、空中で一回転。頭から落下した同選手は首をひねり、その場に倒れ込んだ。直後はピクリともせず状態が心配されたが、驚くべきことにそのままプレーに復帰していた。
しかし試合後にアドレナリンが切れると、アセンホはロッカールームで激しい痛みとめまいを訴え、病院に搬送された。現在同選手は、経過観察のためバルセロナの大学病院に入院している。
なお試合は、後半アディショナルタイムにエスパニョールにペナルティキックを決められ、1-1で引き分けた。