フル出場したメッシ [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第11節が8日に行われ、アルメリアとバルセロナが対戦した。
リーグ戦3連敗中のアルメリアと、5日のチャンピオンズリーグ、アヤックス戦にこそ勝利したが、リーグ戦2連敗中のバルセロナの対戦となった同試合。最初に試合を動かしたのは、ホームのアルメリアだった。
37分、アルメリアゴール正面のペナルティエリア外でリオネル・メッシからボールを奪うと、一気のカウンター。自陣からのグラウンダーのスルーパスにティエヴィ・ビフマが抜け出すと、スピードでDFを置き去りにしてGKとの1対1を制して、ネットを揺らした。
前半をリードされて終えたバルセロナは、後半からネイマールとルイス・スアレスを投入。すると、交代策が的中する。まずは73分、ペナルティエリア内右でパスを受けたスアレスが、振り向いて中央へグラウンダーのパス。ネイマールが合わせ、今シーズンリーグ10点目を決めて、同点とする。
さらに82分には、またもパスを受けてペナルティエリア内右に侵入したスアレスが、今度は浮き球を送ると、走りこんだジョルディ・アルバが合わせて逆転に成功。試合はそのまま終了し、2-1でバルセロナが勝利。リーグ戦の連敗を2で止めている。
【スコア】
アルメリア 1-2 バルセロナ
【得点者】
1-0 37分 ティエヴィ・ビフマ(アルメリア)
1-1 73分 ネイマール(バルセロナ)
1-2 82分 ジョルディ・アルバ(バルセロナ)