2014.11.04

クライフ氏「レアルはかつてのバルセロナのメカニズムを手に入れた」

ヨハン・クライフ
制作発表イベントに出席したクライフ氏 [写真]=Getty Images

 今シーズン初の“伝統の一戦クラシコ”で快勝劇を演じるなど、数年前までは苦杯を嘗めることの多かったバルセロナとの力関係が完全に逆転しつつあるレアル・マドリード。宿敵のご意見番であるヨハン・クライフ氏も、現在のレアル・マドリードの実力を認めざるを得ないようだ。

 現地3日、自身のドキュメンタリー番組の制作発表イベントに出席したクライフ氏は、カルロ・アンチェロッティ監督に率いられた現在のレアル・マドリードが、フランク・ライカールト監督およびジョゼップ・グアルディオラ監督の下で無数のタイトルを獲得した黄金期のバルセロナと比較され始めていることについて一定の理解を示した。

「チームにとって最も大変なのは、確固たるプレースタイルを継続していくことだ。ライカールトとグアルディオラのバルセロナのようにね。したがって、レアル・マドリードについて結論を出すのは、現段階では時期尚早であるし難しい。とはいえ、レアル・マドリードはかつてのバルセロナのメカニズムを手に入れたように思える」

 一方、現在のバルセロナについて意見を求められたクライフ氏は、かつて絶対的な強さを誇っていたチームが輝きを失った原因として、犬猿の仲であるサンドロ・ロセイ前会長の時代から関係が冷え切っている経営陣のクラブ運営を批判した。

「このようなバルセロナを見るのは本当に悲しい。胸にユニセフのロゴを着けていた頃は世界の宝物だったが、今では多くの名声を失ってしまった。クラブを愛する全ての者が今の状況に不満を持っている。現経営陣が直面している問題続出の状況が、トップチームが必要とする機能性や安定感を手にする妨げとなっている」

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