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メッシ、ユーヴェ移籍の可能性あった…カペッロ監督「獲得試みた」

2014.10.31

ユヴェントスが、過去に獲得を打診していたことが明らかになったメッシ [写真]=Getty Images

 ロシア代表を率いるファビオ・カペッロ監督が、ユヴェントス監督時代に、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を打診していたことを、スペインのラジオ放送局『カデナSER』で明かした。30日付のイタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。

 カペッロ監督はミランレアル・マドリードローマを経て2004年にユヴェントスの監督に就任。カルチョ・スキャンダルによりはく奪されたものの、チームを2年ぶりの優勝に導いた。その当時、同監督はバルセロナのトップチームに昇格したばかりのメッシの獲得に興味を抱いていた模様だ。

 同ラジオ局のインタビューに応えたカペッロ監督は、ユヴェントス監督時代にメッシの獲得の可能性を探っていたかという質問に対し、「その通りだ。(フランク・)ライカールトに、メッシをユヴェントスに売れないか聞いてみた」と、当時バルセロナを率いていたライカールト監督に、メッシの獲得を打診したことについて振り返った。

 2005-06シーズンにスペイン市民権を取得したメッシは、前年の2004-05シーズンはまだEU外国籍枠の選手だった。当時バルセロナの3つのEU外国籍枠は埋まっており、17歳のメッシにとって同クラブでの出場は難しいようにも思われた。そこでカペッロ監督はライカールト監督に「彼に会いに行って、『あなたのチームには3人の外国籍選手がいる。だからそれ(枠が空く)まで我々に彼を貸してもらえないか』と言ったんだ」と提案し、同選手のレンタルでの獲得を目指していた。

 17歳のメッシの才能は当時から抜きに出ており、カペッロ監督は「彼のプレーを見た瞬間に、他の選手と違うことがわかった。彼は他の誰もが考え付かないようなプレーをすることが出来る」と印象を語ったが、「でもライカールトは『それは出来ない』と返してきたよ」とライカールト監督にレンタル移籍を断られたことを明かしている。

 その後、2005-06シーズン途中からレギュラーを奪取したメッシは、そこからスターダムを駆け上がり、今や世界ナンバーワンの選手と称される存在になった。もしこの時の移籍が実現していれば、現在のメッシの姿は少し違ったものになっていたかもしれない。

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