エイバル戦で先制点を挙げたバルセロナMFシャビ [写真]=Getty Images
週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでエイバルを3-0で下し、通算成績を7勝1分として首位の座を堅持した。
この試合、エイバルの粘り強い守備をなかなか崩し切れなかったバルセロナだが、60分に元スペイン代表MFシャビのゴールで先制すると、72分にはブラジル代表FWネイマール、74分にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが相次ぎ追加点を決め、終わってみれば3点差で快勝した。
貴重な先制点を挙げたシャビは、この一戦を中継した『Canal Plus』とのインタビューで、満足気に試合を振り返った。
「僕達は良い試合をした。ゴールをこじ開けるのに苦労したが、相手の疲れが一段と溜まってきた後半に先制点を決めることができ、それ以降は全てがやり易くなった。再びクリーンシートが達成できるなど、守備面でも良いパフォーマンスを見せられている。これはひとえにチームのハードワークの賜物だ」
シャビは一方、バルセロナでは久々にセンターバックではなく守備的MFとしてプレーしたアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノについて、そのポリバレントな能力を称賛した。
「マスチェラーノは中盤の底が体に染み付いている。実際、アルゼンチン代表ではミッドフィールダーとして良いプレーをしているからね。彼はあらゆるポジションを担える万能選手だ」